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平成23年3月期(第95期)事業報告書 事業報告書 | IRライブラリー | 株主・投資家の皆様へ | アマノ

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(1)

事 業 報 告 書

平成22年4月1日〜平成23年3月31日

95

証券コード 6436

(2)

56,75683,302

●売上高

20,000 100,000

40,000 60,000

第91期07/3 第92期08/3 第93期09/3第94期10/3

連結 単独

(単位:百万円)

80,000

85,769 68,187 93,351 70,902 64,184

第95期11/3

91,812 52,76878,586

● 

目 次

 ●

56,75683,302

●売上高

20,000 100,000

40,000 60,000

第91期07/3 第92期08/3 第93期09/3第94期10/3

連結 単独

(単位:百万円)

80,000

85,769 68,187 93,351 70,902 64,184

第95期11/3

91,812 52,76878,586

●経常利益

4,000 2,000 8,000 6,000 10,000

(単位:百万円)

10,205 8,563

第91期07/3 第92期08/3 第93期09/3第94期10/3 第95期11/3

10,534 5,293

8,363 4,305 2,436 1,940 4,810 4,356 2,000 6,000

4,000

第91期07/3 第92期08/3 第93期09/3

●当期純利益

(単位:百万円)

第94期10/3

5,961 5,003

第95期11/3

6,104 4,848 2,214 2,132 1,010 882 3,064 2,383

第95期11/3

116,950 107,226 102,192 99,129

80,000

40,000 120,000

第91期07/3 第92期08/3 第93期09/3

●総資産

(単位:百万円)

第94期10/3

111,487 105,807 100,687 96,784 102,932 99,615

第95期11/3

86,307 83,586 75,394 79,630

40,000 20,000 100,000 80,000 60,000

第91期07/3 第92期08/3 第93期09/3

●純資産

(単位:百万円)

第94期10/3

83,620 81,788 74,967 78,706 72,561 79,059

40.01 31.12

第95期11/3

75.96 60.33 28.14 27.10

40.00 20.00 80.00 60.00

第91期07/3 第92期08/3 第93期09/3

●1株当たり当期純利益

(単位:円)

第94期10/3

74.29 62.36 13.20 11.53

財務ハイライト(連結/単独)

(注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

財務ハイライト(連結/単独) 1

株主の皆様へ 2

新中期経営計画 3

事業概況 4

主要指標の推移 8

TOPICS 9

連結財務諸表 13

連結財務諸表作成のための  基本となる重要な事項 16

単独財務諸表 18

会社概要、株式の状況 20 AMANOネットワーク 21

(3)

株 主 の 皆 様 へ

化すると見られています。また、海外は中国など

のアジア各国が高い成長を維持する一方、中東情

勢等の不安定化を受けて原材料をはじめ商品価格

上昇が継続していることを勘案すると、先行き不

透明感は強まるものと思われます。

このような経営環境の中で、当社およびグルー

プ各社は新年度(平成23年4月)から始まる3ヵ

年の新中期経営計画において、グローバルベース

での連結成長戦略を推進し、更なる企業価値向上

のため全社一丸となってチャレンジしてまいる所

存でございます。

株主の皆様におかれましては、何とぞ倍旧のご

支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成23年6月

株主の皆様には、平素より格別なご高配を賜

り、厚く御礼申し上げます。

ここに「第95期事業報告書」をお届けするにあ

たり、平成23年4月1日をもって、代表取締役社

長の春田薫が代表取締役会長に、中島泉が代表取

締役社長に就任いたしましたので謹んでご挨拶申

し上げます。

当社は、創業以来「人と時間」、「人と環境」を

企業テーマに掲げ、全事業活動の座標軸を顧客満

足度におき、全社員がお客様の声を聞く「顧客第

一主義」を基本方針としております。また、株主

の皆様にとって魅力ある企業であるために企業価

値(現在価値+将来価値)の最大化を図ることを

経営の重点戦略としてまいりました。

平成20年4月から、連結成長戦略のもと持続成

長と収益性向上を実現すべく新中期経営計画(3

ヵ年)をスタートさせました。この計画実現に向

け、当社および国内外のグループ各社は連携を一

層強化し、各事業における市場・プロダクトのグ

ローバル展開をはかり、総合提案ビジネスの拡大

に注力してまいりました結果、当期の連結業績に

つきましては売上高・利益ともに増収増益となり

ました。

期末配当金につきましては、配当の基本方針に

基づき、1株当たり13円とさせていただきまし

た。これにより、既に実施いたしました中間配当

金1株当たり13円とあわせ、当期の年間配当金は

1株当たり26円となります。

新年度の経営環境につきましては、震災の影響

で落ち込んだ経済活動が徐々に持ち直しを見せる

ものの、サプライチェーン寸断による生産減の影

響などから企業収益や雇用所得情勢は一時的に悪

TIME & ECOLOGY

代表取締役社長

(4)

新 中 期 経 営 計 画 TIME & ECOLOGY

1.基本方針

 平成23年4月よりスタートした新中期経営計画は、国内では更なる事業基盤の強化を図る一方、海外では新興国市 場の攻略、ならびに海外現地法人における複数事業化展開を行うとともに、国内外のグループ会社間でのシナジー効 果創出を通じて、主要5事業各々でグローバルニッチトップを目指し、企業価値の最大化を実現すべく、新グローバ ル成長戦略を推進します。

2.数値計画

 本計画の最終年度である平成26年3月期に売上高1,030億円、営業利益100億円の業績達成を目指してまいります。

平成24年3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比

売 上 高 88,700 6.5% 95,300 7.4% 103,000 8.1%

営 業 利 益 5,800 32.3% 7,700 32.8% 10,000 29.9%

営 業 利 益 率 6.5% − 8.1% − 9.7% −

経 常 利 益 6,200 28.9% 8,000 29.0% 10,300 28.8% 当 期 純 利 益 3,100 1.2% 4,200 35.5% 5,700 35.7%

(単位:百万円)

・新事業推進

・Accumulation Business強化

・事業領域拡大

・直販体制

・グロ−バルプロダクト

・新興国市場 攻略

新グローバル成長戦略 - 100年企業を目指して

成長への投資 人・開発・設備

・M&A 成長への

成長の種の

育成

刈取 り

の最大化

お客様基盤強化 革新維持(既存事業の拡大)

(新事業立上げ)両立 国内グループ会社 海外グループ会社

企業価値の最大化 事業ドメインの強化・拡大

Synergy

& Performance Global

Niche Top

総合提案 全体サービス

投資効果 相乗効果

持続成長サイクル

(5)

事 業 概 況 TIME & ECOLOGY

●当期連結業績の概況

 当連結会計年度におけるわが国経済は、アジア諸国等の 経済成長に支えられた輸出の伸びを背景に、生産活動・企 業収益も持ち直し失業率も若干改善する等、昨年後半の景 気停滞局面を脱し緩やかに回復しつつありましたが、東日 本大震災の影響により、現在の足元は経済活動全体が大き く落ち込んでいるものと考えられます。

 このような経営環境下にあって、当社グループは、平成 20年4月に策定した新中期経営計画に基づく連結成長戦略 のもと、市場・プロダクトのグローバル展開、総合提案ビ ジネスの拡大に取り組むとともに、徹底的な顧客ニーズの 掘り起こしに注力し、また、全社一丸となって原価低減、 販管費抑制に努めました。

 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は833億2百 万円(前期比6.0%増)、営業利益は43億83百万円(同127.5

%増)、経常利益は48億10百万円(同97.4%増)、当期純利 益は30億64百万円(同203.2%増)となりました。

 部門別販売の概況は以下のとおりであります。

 当事業部門は、国内では設備投資回復の動きがみられる 中、情報関連投資抑制の長期化、市場競争激化など、事業 環境は厳しい状況が続いています。一方で、クラウドコン ピューティング向け市場は急速に拡大しており、システム をサービスとして利用するニーズが高まってまいりました。  当社はこのような市場環境に対し、労働時間の最適化、 総額人件費コントロールなど労働環境改善に取り組む企業 におけるコンプライアンス、コストダウン両面から有効な 顧客提案を継続的に展開し、またクラウドサービスの新た な提案活動を強化し、潜在需要の掘り起こしに注力してま いりました。

 当期の国内実績は、前期に比べハードウェアは3億44百 万円増収(6.9%増)、ソフトウェアは2億59百万円減収

(7.2%減)、メンテ・サプライは1億70百万円増収(5.7% 増)となりました。ソフトウェアの減収は、昨年4月に施 行された改正労働基準法対応に伴う需要反動によるもので す。分野別には、就業システムは5億27百万円増収(6.3

%増)、入室システムは71百万円増収(7.0%増)となりま した。

 海外の実績は、北米はアキュタイムシステムズ社が新規 連結となり増収、欧州はホロスマート社が現地通貨ベース では増収と堅調に推移したものの、為替換算レートの変動 により円ベースでは減収、アジア地域は微減となり、海外 全体では10億77百万円増収(前期比20.1%増)となりま した。

 以上の結果、当事業部門の売上高は188億89百万円(前 期比8.3%増)となりました。

●売上高の推移 20,000 15,000 10,000 5,000

(単位:百万円)

91期07/3 92期08/3

14,673

93期09/3 94期10/3

16,265

95期11/3

17,440

19,847 18,889

8.8 環境システム

情報システム

時間管理機器

情報システム

就業・給与・人事・入室・食堂システム

クリーンシステム

《事業部門別売上高構成比率》

17.0

46.2

5.3 22.7

48.1 14.6

9.6 22.2 前期 5.5

(単位:%)

環境関連システム事業

システム事業時間情報 25.8

74.2

(6)

事 業 概 況

 当事業部門は、国内では電気自動車用充電スタンドの設 置拡大、カーシェアリングサービスの導入など駐車場運営 形態が多様化する中、提供するサービスの品質向上やLED 照明設備による省電力化、太陽光パネル設置など環境にや さしい駐車場運営への取り組みがすすみ、事業を取巻くビ ジネス環境は大きく変化しています。

 当社はこのような市場環境に対し、駐車場経営の収益向 上、効率化・省力化など顧客目線に立った提案や駐車場運 営管理におけるトータルソリューション提案活動を強化し 更新需要の掘り起こしや、駐輪場システム、専用ゲートシ ステムなどの新市場拡大に注力してまいりました。  当期の国内実績は、前期に比べ駐車場・駐輪システム機 器は、中・小型システムの更新物件が増加し15億6百万円 増収(11.9%増)、メンテ・サプライは93百万円増収(1.1

%増)となりました。

 なお、グループ会社 アマノマネジメントサービス株式会 社による駐車場管理受託事業の車室数は2010年3月末に比 べ13,600台増加(7.4%増)いたしました。

 海外の実績は、北米は景気悪化による需要低迷の影響を受 け大幅減収、欧州は低価格システム販売強化により増収、ア ジア地域は韓国が好調を持続し増収となりましたが、海外全 体では11億82百万円減収(前期比10.6%減)となりました。  以上の結果、当事業部門の売上高は384億93百万円(前 期比1.9%増)となりました。

40,061 38,968

95期11/3 9,000

●売上高の推移 45,000

36,000 27,000 18,000

(単位:百万円)

33,737

91期07/3 92期08/3 93期09/3 94期10/3

37,786 38,493

4,000 2,000

●売上高の推移 8,000

6,000

(単位:百万円)

7,296 6,628 5,360 4,315 4,406

91期07/3 92期08/3 93期09/3 94期10/3 95期11/3

時間管理機器

タイムレコーダー・タイムスタンプ

パーキングシステム

駐車場・駐輪場管理システム・駐車場マネジメントサービス

 当事業部門は、国内では厳しい雇用情勢、先行きへの不 透明感などから需要は低迷しており、事業環境は厳しい状 況が続いております。

 当社はこのような市場環境に対し、パソコン接続式タイ ムレコーダーの機能アップ、プロモーション強化により新 市場拡大、新規顧客数増大に注力してまいりました。  当期の国内実績は、パソコン接続式ICカード型タイムレ コーダーの販売好調が持続し、前期に比べ売上・台数とも に増加し、2億50百万円増収(7.9%増)となりました。  海外の実績は、北米、欧州ともに減収、アジアは増収とな り、全体では69百万円減収(前期比4.6%減)となりました。  以上の結果、当事業部門の売上高は44億6百万円(前期 比2.1%増)となりました。

時間情報システム事業

PC接続式タイムレコーダー Time P@CK-WL(ワイヤレスモデル)

(7)

TIME & ECOLOGY

 当事業部門は、国内では製造業の設備投資回復にともな い、ファクトリー市場の需要が増加したものの、ショッピ ングセンターの出店数減少、清掃トータルコスト抑制の影 響など、事業環境は厳しい状況が続いております。  当社はこのような市場環境に対し、新たな床施工システ ムと保守メンテナンスによるトータルコストダウン提案活 動を強化し、需要の掘り起こしに注力してまいりました。  当期の国内実績は、前期に比べ清掃機器はファクトリー 向け洗浄機の需要改善により22百万円増収(1.1%増)、メ ンテ・サプライは77百万円減収(2.6%減)となりました。  海外の実績は、北米は現地通貨ベースで増収となったも のの、為替換算レートの変動により円ベースでは減収、欧 州・アジア地域も低調に推移し、全体では67百万円減収

(前期比4.0%減)となりま した。

 以上の結果、当事業部門 の売上高は73億68百万円

(前期比2.0%減)となりま した。

4,000 2,000

●売上高の推移 12,000

10,000 8,000 6,000

(単位:百万円)

9,889 9,587 8,569 7,523 7,368

91期07/3 92期08/3 93期09/3 94期10/3 95期11/3

 当事業部門は、国内では製造業の海外シフトが加速する 中、設備投資回復や中国をはじめとするアジア、新興国市 場向け工作機械受注の好調にも支えられ、汎用集塵機を中 心に海外向け需要が改善したことにより、事業環境は回復 基調にあります。

 当社はこのような市場環境に対し、海外進出企業への販 売体制強化、海外グループ会社との連携強化、中国現地生 産拡大など、需要のあるところに経営資源をシフトさせ、 アジア市場を中心とした需要拡大に注力してまいりました。  当期の国内実績は前期に比べ、汎用機は13億59百万円増 収(37.9%増)、大型システムは1億40百万円の増収(3.5

%増)、メンテ・サプライは 4億49百万円増収(15.9% 増)となりました。  海外の実績は、アジア市 場における日系企業の設備 投資回復から受注が堅調に 推移し、全体では7億33百 万円増収(前期比106.8% 増)となりました。  以上の結果、当事業部門 の売上高は141億44百万円

(前期比22.8%増)となり ました。

5,000

●売上高の推移 25,000

20,000 15,000 10,000

(単位:百万円)

20,171

91期07/3 92期08/3 93期09/3 94期10/3

20,807 19,065

95期11/3

11,520 14,144

環境関連システム事業

環境システム

汎用集塵機・大型集塵装置・粉粒体空気輸送システム・ 高温有害ガス除去システム・脱臭システム・電解水生成装置

クリーンシステム

清掃機器・ドライケア清掃システム・清掃マネジメントサービス

VF-5HG SE-840eSW

(8)

事 業 概 況

(注)金額は百万円未満を切捨てて表示しております。

●部門別販売の状況

TIME & ECOLOGY

情報システム 時間管理機器 パーキングシステム 環境システム クリーンシステム 0

30,000 60,000 90,000

2010/3

第94期

第94期

2010/3

単独

連結

第95期

2011/3

第95期

2011/3

17,440 4,315 37,786

11,520 7,523 78,586

52,768 11,515 3,157 22,218 10,833 5,043

56,756 11,770 3,408 23,766

12,822 4,988 18,889

4,406 38,493

14,144 7,368 83,302

(単位:百万円)

区   分

2010年(平成22年)第94期 3月期 2011年(平成23年)第95期 3月期 増  減

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 比 率

(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)

時間情報システム事業

情 報 シ ス テ ム 連結 17,440 22.2 18,889 22.7 1,449 8.3

単独 11,515 21.8 11,770 20.7 255 2.2

時 間 管 理 機 器 連結 4,315 5.5 4,406 5.3 91 2.1

単独 3,157 6.0 3,408 6.0 250 7.9

パーキングシステム 連結 37,786 48.1 38,493 46.2 706 1.9

単独 22,218 42.1 23,766 41.9 1,547 7.0

小 計 連結 59,542 75.8 61,789 74.2 2,247 3.8

単独 36,891 69.9 38,944 68.6 2,053 5.6

環境関連システム事業

環 境 シ ス テ ム 連結 11,520 14.6 14,144 17.0 2,623 22.8 単独 10,833 20.5 12,822 22.6 1,989 18.4

クリーンシステム 連結 7,523 9.6 7,368 8.8 △154 △2.0

単独 5,043 9.6 4,988 8.8 △55 △1.1

小 計 連結 19,043 24.2 21,513 25.8 2,469 13.0

単独 15,877 30.1 17,811 31.4 1,934 12.2

合 計 連結 78,586 100.0 83,302 100.0 4,716 6.0

単独 52,768 100.0 56,756 100.0 3,987 7.6

内 輸出売上高 単独 1,591 3.0 2,010 3.5 418 26.3

(9)

主 要 指 標 の 推 移

(単位:百万円)

●連結決算

●単独決算

(単位:百万円)

TIME & ECOLOGY

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

配当性向 総資産 純資産

(

平成18年4月1日から

第91期

平成19年3月31日まで

)

(

平成19年4月1日から

第92期

平成20年3月31日まで

)

(

平成20年4月1日から

第93期

平成21年3月31日まで

)

(

平成21年4月1日から

第94期

平成22年3月31日まで

)

(

平成22年4月1日から

第95期

平成23年3月31日まで

)

68,187 70,902 64,184 52,768 56,756

8,431 7,725 3,727 1,339 3,628

8,563 8,363 4,305 1,940 4,356

5,003 4,848 2,132 882 2,383

62円36銭 60円33銭 27円10銭 11円53銭 31円12銭

62円31銭 60円32銭 − − −

48.1% 56.4% 109.9% 225.6% 83.5%

105,807 107,226 99,129 96,784 99,615

81,788 83,586 79,630 78,706 79,059

(

平成18年4月1日から

第91期

平成19年3月31日まで

)

(

平成19年4月1日から

第92期

平成20年3月31日まで

)

(

平成20年4月1日から

第93期

平成21年3月31日まで

)

(

平成21年4月1日から

第94期

平成22年3月31日まで

)

(

平成22年4月1日から

第95期

平成23年3月31日まで

)

85,769 93,351 91,812 78,586 83,302

10,143 10,011 5,371 1,927 4,383

10,205 10,534 5,293 2,436 4,810

5,961 6,104 2,214 1,010 3,064

74円29銭 75円96銭 28円14銭 13円20銭 40円01銭

74円24銭 75円94銭 − − −

40.4% 44.8% 105.9% 197.0% 65.0%

111,487 116,950 102,192 100,687 102,932

83,620 86,307 75,394 74,967 72,561

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

配当性向 総資産 純資産

(10)

T O P I

時間情報システム・時間管理機器事業

事 業 別 活 動 報 告

■新スタイルの勤怠パッケージ

『Time P@CK-WL』

業界初、全シリーズにBluetooth

®

ワイヤレス

通信対応方式を採用

このたびアマノのロングラン商品「パソコン接続式タイ ムレコーダーTimeP@CK」の全シリーズにBluetooth®* を採用しました。

従来は、タイムレコーダーの出退勤データをパソコンに 取り込む際、通信ケーブルまたはUSBメモリを使用す る た め、 設 置 場 所 が 限 定 さ れ て い ま し た。 こ の Bluetooth®ワイヤレス通信対応により、通信可能な範囲 内であればどこでもタイムレコーダーの設置が可能とな り、お客様の利便性が格段に向上いたしました。

「Time P@CK」の特長である「簡単に」「手厚く」「正 確に」をより進化させた『Time P@CK-WL』モデルは、 今年2月に発売以来、新規にタイムレコーダーを購入す るお客様からの採用が増加しており、販売台数を伸ばし ています。

*Bluetooth®:“ブルートゥース”とは、携帯情報機器等で数m程度の機器間 接続に使われる短距離無線通信規格のひとつです。

通信可能範囲にタイムレコーダーが設置される場合は、毎回ケーブルを繋 げる必要もなく、デスクに座ったままデータを収集することができます。

“Bluetooth®”は、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標であり、アマノ株式会社は ライセンスに基づいて使用しています。

■公共市場で導入が拡大

従来の出勤簿管理からICカード(職員証併用)

による就業管理へ

地方自治体、公益法人(社団法人、財団法人)では、「長 時間労働による健康障害防止(メンタルヘルス対策)」、

「勤務時間の適正な管理」等の観点から、従来の出勤簿 管理を見直し、正確に時刻を記録するタイムレコーダー やICカードによる管理方法を採用し、職員の勤務記録 の整備・適正化(出勤時刻

/退勤時刻の適正記録)を 図るケースが増加していま す。アマノは、豊富な納入 実績に基づいて“出勤簿の 電子化”、“職員証のICカー ド化”提案の推進を強化す るとともに、規模や運用に 合わせた最適なソリューシ ョンの提供を通じて、公共 市場の需要拡大に取り組ん でいます。

1.打刻する 2.ワイヤレス通信 3.編集・集計

最大10m

TimeP@CK-iC

TimePro-UG

TimePro-UG

各種パッケージソフト給与・人事・会計

基幹システム

ドアセキュリティ

通信 連携

各種タイムレコーダー

(11)

I C S

ト ピ ッ ク ス

パーキングシステム事業

■キーワードは“おもてなし”

 日本初の『次世代型駐車場サービス』開始

アマノは、今年1月に千葉県習志野市内の大型ショッピン グセンターに日本初となる『次世代型駐車場サービス』を 納入いたしました。

一般的に大型ショッピングセンター駐車場は、場内の混雑 緩和や安全性向上を図るための管理コストが掛かっていま す。この『次世代型駐車場サービス』は、管理コスト削減 に繋がるほか、以下のような特長でお客様の車の“お迎え” から“お帰り”までスムーズな車両誘導が実現でき、場内 の混雑緩和に繋がる“おもてなし”サービスとして、利用 者から注目されています。

①入庫時、天井近くに設置した電光掲示板で空車スペース 案内を確認。②電光掲示板の案内に従い空きスペースまで スムーズに車を誘導。③店舗内の各所に設置されたKIOSK 端末*を利用し、端末画面から店内情報確認や自分の車の ナンバー(4桁)入力で駐車位置検索が可能。④出庫時、 電光掲示板案内で出口へ車を誘導。

*KIOSK端末:“キオスク端末”は、街頭や店舗内に設置される(銀行ATM 程度の大きさの)液晶画面(タッチパネル)で必要な情報を簡単にビジュ アル検索できる情報端末のことです。

■“レンタサイクル”に新しい動き

  全国に広がる『コミュニティサイクル向け駐輪

場システム』

自治体が放置自転車をレンタサイクルとして再利用(リ ユース)する事例が増加傾向にあります。その利便性を さらに高める新しい動きとして“コミュニティサイクル*1” が全国的に広がりを見せています。

アマノは今年3月、日本最大規模となる『コミュニティ サイクル向け駐輪場システム』を高松市に納入いたしま した。市内7か所あるレンタサイクルポートに駐輪場ゲ ート装置(UT-1500シリーズ)を設置し、すべての貸 出用自転車(1,250台)にはICタグを取付け、貸出・返 却管理の自動化を図り、レンタサイクルポートの通信ネ ットワーク化により全ポートの貸出・返却情報の一元管 理を実現いたしました。

また、駐輪場システムと地域交通系ICプリペイドカー ド「IruCa*2」との連携により、「IruCa」での自転車利 用料金精算が可能となり、鉄道利用者の利便性向上とシ ームレスな利用環境を提供しています。

*1 コミュニティサイクル:“コミュニティサイクル”とは、レンタサイク ルの一種で、複数のレンタサイクルポートのどこでも自転車の貸出・返却 が行えるしくみのことです。日本では、主に都市部の公共交通を補完する 末端交通手段として整備が期待されています。

*2 IruCaは高松琴平電気鉄道株式会社の登録商標です。

B駅ポート A駅ポート

(12)

事 業 別 活 動 報 告

環境システム事業 クリーンシステム事業

T O P I

■ 国内製造業のアジア市場への生産地シフトを加速

 汎用集塵機需要拡大

国内製造業がアジア地域へと生産地シフトを加速させる 中、アマノは、環境事業本部アジア販売推進部門を中心 に、日系企業の海外進出情報の入手から現地の機器施 工・設置やエンジニアリング対応まで現地法人とのトー タルサポート体制で、集塵機需要拡大に取り組んでいま す。たとえば、インドネシアでは、95%以上のシェア を占める日系自動二輪メーカーが、内需拡大に伴う増産 対応のため生産ライン増設や工場増築を行い、新たに導 入する工作機械や部品加工機とセットで数百台規模の汎 用集塵機が設置されています。

アマノでは、現地法人の営業力、エンジニアリング力な ど販売体制強化、また、今後拡大が見込まれるベトナ ム、インドなど新市場への事業展開を推進し、アジア市 場全体の需要拡大に注力してまいります。

■ コストメリットを追求した新しいフロアケア

システム

 アマノグリーンコーティングシステム

日常清掃におけるクリンリネスへの関心は、『省力化』、

『省エネ対応』、『環境対応』へと変化しています。また、 清掃コスト削減の動きが続く中、大型ショッピングセン ター、百貨店、食品スーパー、コンビニエンスストアな ど商業施設や小売店舗では、セラミック床材の採用増 加、清掃自主化への取り組みが進んでいます。

アマノでは、このようなお客様ニーズの変化に的確に対 応すべく、主力としてきた商業施設向け「ドライケアシ ステム」にプラスして、新たに「アマノグリーンコーテ ィングシステム」を軸とした自主清掃マネジメントの推 進を強化しています。床施工→日常清掃→定期清掃を網 羅し、導入からフロアメンテナンスまで一貫したシステ ムとして管理手法を確立し、お客様のニーズに柔軟にお 応えしています。

施工前

施工後 外線照

工場納入事例 フィルターレス ミストコレクター  MJシリーズ

(13)

ト ピ ッ ク ス

国内グループ企業TOPICS 海外市場TOPICS

I C S

■中小規模事業所の管理コスト削減と業務効率向上に一役

『クラウド勤怠管理サービス

CYBER XEED すまぁと勤怠』

アマノビジネスソリューションズ株式会社

アマノは今年4月に、クラウド勤怠管理サービス『CYBER XEED(サイバーエクシード)すまあと勤怠』を発売い たしました。

このサービスは、“クラウドコンピューティング・サービ ス”としてお客様に提供する『CYBER XEED』の低コス ト化を図り、スピーディな運用が可能で、しかも高いセ キュリティ性を保持したシステムとして中小規模事業所 のお客様からのニーズにお応えする新たなサービスです。 今年3月の東日本大震災後、各企業において、事業継続 計画(BCP)への取り組みが高まり、社内情報システム のサーバーを社外に移設することでリスク回避や分散を 計る企業が増加しています。

アマノが提供するクラウド勤怠管理サービスは、インタ ーネット回線とブラウザソフト環境さえあれば、サーバ ーやソフトウェアライセンスの購入は不要で、お客様負 担も少なく安心して利用いただけるシステムとして、多 くのお客様ニーズにお応えしています。

■ 更なる成長へのステップをスタート

 創立40周年記念式典開催

 フランス ホロクオルツ社

2008年1月から、アマノグループ会社の一員として、 情報システム事業拡大の一翼を担うホロスマート社子会 社 ホロクオルツ社が、今年5月に創立40周年を迎えま した。ホロクオルツ社は、今やフランス国内において は、勤怠管理システムインテグレータ企業としてNo.1 の地位を築いています。

この記念式典のスローガンは、「40年間の自信と信頼」 です。お客様の満足を信頼に繋げ、長年にわたり信頼を 維持してきたことへの自信から、更なる成長へのステッ プをスタートいたしました。同社はアマノグループにお ける情報システム事業のグローバル化を牽引する中心企 業の一つとして、今後はフランス国内に限らず、欧州全 域への展開を図ってまいります。

所属長

パソコン IC カードリーダー

人事担当者 タイムレコーダー

データセンター

運用管理センター

承認 集計

給与 計算

創立40周年記念式典

フランス ホロクオルツCEO Hubert de RUGY 創立40周年記念式典オープニングスピーチ

(14)

連結貸借対照表

資産の部 負債の部

(単位:百万円)

連 結 財 務 諸 表

第 94 期

(平成22年3月31日現在)

第 95 期

(平成23年3月31日現在)

流動資産 54,735 58,789

現金及び預金 23,675 27,264 受取手形及び売掛金 21,134 21,145

有価証券 1,226 1,189

商品及び製品 2,883 2,943

仕掛品 685 722

原材料及び貯蔵品 2,448 2,661

繰延税金資産 1,105 1,320

その他 1,790 1,671

貸倒引当金 △214 △129

固定資産 45,951 44,143

有形固定資産 22,956 22,456 建物及び構築物(純額) 11,921 11,324 機械装置及び運搬具(純額) 1,300 967 工具、器具及び備品(純額) 1,105 881

土地 7,161 7,155

リース資産(純額) 1,384 1,831

建設仮勘定 83 297

無形固定資産 11,901 9,788

のれん 6,776 5,455

ソフトウエア 4,174 2,849

ソフトウエア仮勘定 278 336

その他 671 1,147

投資その他の資産 11,093 11,897

投資有価証券 4,514 4,817

長期貸付金 19 13

破産更生債権等 530 484

差入保証金 1,093 1,081

繰延税金資産 2,333 2,069

長期預金 533 1,700

その他 2,542 2,158

貸倒引当金 △473 △427

資産合計 100,687 102,932

(注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2.有形固定資産の減価償却累計額

第 94 期

(平成22年3月31日現在)

第 95 期

(平成23年3月31日現在)

流動負債 19,423 24,200

支払手形及び買掛金 9,008 10,030

短期借入金 19 1,715

リース債務 476 539

未払法人税等 679 2,049

賞与引当金 1,639 1,768

役員賞与引当金 8 −

災害損失引当金 − 15

その他 7,592 8,081

固定負債 6,296 6,170

長期借入金 25 10

長期未払金 541 272

リース債務 1,231 1,749

繰延税金負債 362 300

退職給付引当金 3,883 3,454

資産除去債務 − 16

その他 252 366

負債合計 25,719 30,371

純資産の部

株主資本 79,985 81,056

資本金 18,239 18,239

資本剰余金 19,567 19,567 利益剰余金 45,895 46,968 自己株式 △3,717 △3,718 その他の包括利益累計額 △6,083 △8,654 その他有価証券評価差額金 △117 △154 為替換算調整勘定 △5,966 △8,500

少数株主持分 1,066 159

純資産合計 74,967 72,561 負債純資産合計 100,687 102,932

前連結会計年度

(平成22年3月31日現在) 33,444百万円

当連結会計年度

(平成23年3月31日現在) 33,123百万円

(15)

連結損益計算書

(単位:百万円)

連結包括利益計算書

(単位:百万円)

TIME & ECOLOGY

第 94 期

平成21年4月1日から 平成22年3月31日まで

第 95 期

平成22年4月1日から 平成23年3月31日まで

売上高 78,586 83,302

売上原価 44,654 46,691

売上総利益 33,931 36,610

販売費及び一般管理費 32,004 32,227

営業利益 1,927 4,383

営業外収益 657 712

受取利息 73 63

受取配当金 68 75

為替差益 53 −

投資有価証券割当益 − 123

その他 461 449

営業外費用 148 285

支払利息 30 37

為替差損 − 170

その他 117 77

経常利益 2,436 4,810

特別利益 17 1,081

固定資産売却益 4 8

投資有価証券売却益 0 −

貸倒引当金戻入額 13 65

負ののれん発生益 − 990

その他 − 16

特別損失 88 427

固定資産除却損 24 59

固定資産売却損 7 3

投資有価証券評価損 56 125

投資有価証券売却損 − 0

事業譲渡損 − 129

災害による損失 − 24

その他 0 86

税金等調整前当期純利益 2,365 5,463 法人税、住民税及び事業税 938 2,273

法人税等調整額 249 △31

少数株主損益調整前当期純利益 - 3,221

少数株主利益 167 156

当期純利益 1,010 3,064

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

第 94 期

平成21年4月1日から 平成22年3月31日まで

第 95 期

平成22年4月1日から 平成23年3月31日まで

少数株主損益調整前当期純利益 - 3,221 その他の包括利益

その他有価証券評価差額金 − △36

為替換算調整勘定 − △2,539

持分法適用会社に対する持分相当額 − △7

その他の包括利益合計 − △2,583

包括利益 - 637

(内訳)

親会社株主に係る包括利益 − 493

少数株主に係る包括利益 − 144

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

連結キャッシュ・フロー

計算書の要旨

第 94 期(単位:百万円)

平成21年4月1日から 平成22年3月31日まで

第 95 期

平成22年4月1日から 平成23年3月31日まで

営業活動による

キャッシュ・フロー 9,064 10,284 投資活動による

キャッシュ・フロー △2,412 △5,657 財務活動による

キャッシュ・フロー △2,382 △648 現金及び現金同等物に

係る換算差額 △156 △418

現金及び現金同等物の

増減額(△は減少) 4,113 3,559 現金及び現金同等物の

期首残高 16,708 20,932

新規連結に伴う現金及び現金同等物の

増加額 110

連結子会社と非連結子会社との合併に よる現金及び現金同等物の増減額

(△は減少) 121

現金及び現金同等物の

期末残高 20,932 24,613

(注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前連結会計年度(平成21年4月1日から

平成22年3月31日まで) 当連結会計年度(平成22年4月1日から 平成23年3月31日まで)

現金及び預金勘定 23,675 百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △2,742 現金及び預金勘定 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △2,65127,264 百万円

(16)

連 結 財 務 諸 表 TIME & ECOLOGY

連結株主資本等変動計算書

(単位:百万円)

当連結会計年度(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)

株 主 資 本 その他の包括利益累計額

少数株主持分 純資産合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 その他の包括利益累計額合計

平成22年3月31日残高 18,239 19,567 45,895 △3,717 79,985 △117 △5,966 △6,083 1,066 74,967 連結会計年度中の変動額

剰余金の配当 △1,991 △1,991 △1,991

当期純利益 3,064 3,064 3,064

自己株式の取得 △1 △1 △1

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額) △36 △2,534 △2,570 △906 △3,477

連結会計年度中の変動額合計 1,072 △1 1,071 △36 △2,534 △2,570 △906 △2,406 平成23年3月31日残高 18,239 19,567 46,968 △3,718 81,056 △154 △8,500 △8,654 159 72,561

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

(17)

1. 連結の範囲に関する事項

(イ)連結子会社の数 29社

主要な連結子会社名 アマノUSA ホールディングス Inc. アマノ シンシナティ Inc.

アマノ パイオニア エクリプス Corp.

アマノ マクギャン Inc.

アキュタイム システムズ Inc.

アマノ ヨーロッパ ホールディングス N.V. アマノ ヨーロッパ N. V.

ホロスマート S. A.

アマノ マレーシア SDN. BHD. アマノ クリーンテック (M) SDN. BHD. アマノ タイム&エアー シンガポール PTE. LTD.

安満能国際貿易(上海)有限公司

アマノ コーリア Corp.

㈱環境衛生研究所

アマノマネジメントサービス㈱

アマノメンテナンスエンジニアリング㈱

アマノビジネスソリューションズ㈱

アマノ武蔵電機㈱ 他

(ロ)非連結子会社の名称等 安満能軟件工程(上海)有限公司 アットパークコリア Co., Ltd.

タイム スタンプ ソリューション Co., Ltd. アマノ パーキング ヨーロッパ N. V. アマノ UK Ltd.

上海奇安機電設備有限公司

以上6社

(連結の範囲から除いた理由)

 非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、 当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財 務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

2. 持分法の適用に関する事項

 (イ)持分法を適用した非連結子会社及び関連会社の数……1社 持分法を適用した関連会社の名称

 パーキンシス テクノロジー Co.,Ltd.

 (ロ)持分法を適用していない非連結子会社(6社)については、いず れも当期純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、か つ、全体としても重要性がないため、持分法の適用から除外してお ります。

3. 連結子会社の事業年度等に関する事項

 海外子会社の決算日は、12月31日であります。また、連結財務諸表の 作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に 生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

4. 会計処理基準に関する事項

(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

満期保有目的の債券 ……… 償却原価法(定額法) その他有価証券 時価のあるもの …… 連結決算期末日の市場価格等

に基づく時価法(評価差額は、 全部純資産直入法により処理 し、売却原価は、移動平均法に より算定)

    〃    時価のないもの ……移動平均法による原価法

②デリバティブ………時価法

③たな卸資産……… 主として総平均法による原価法

(貸借対照表価額は収益性の低 下に基づく簿価切下げの方法に より算定)

(ロ)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

 定率法(ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設 備を除く)については定額法)によっております。

 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。  建物及び構築物 7年~50年  機械装置及び運搬具 7年~17年

②無形固定資産(リース資産を除く)  定額法によっております。

 なお、当社の市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売 可能期間(3年)に基づく定額法、当社及び国内連結子会社の自社 利用目的のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5 年)に基づく定額法によっております。

③リース資産

 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産  リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっ ております。

(ハ)重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

 売掛金、貸付金等の債権の貸倒損失に備えるため、一般債権につ いては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個 別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

②賞与引当金

 従業員の賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき、当連結 会計年度負担額を計上しております。

③役員賞与引当金

 役員の賞与の支出に備えるため、当連結会計年度における支給見 込額に基づき計上しております。

 なお、当連結会計年度に係る役員賞与は、業績等を勘案し支給し ない方針であるため、役員賞与引当金は計上しておりません。

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 TIME & ECOLOGY

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

(18)

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 TIME & ECOLOGY

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

会計方針の変更

⑴ 持分法に関する会計基準及び持分法適用関連会社の会計処理に関 する当面の取扱いの適用

   当連結会計年度より、「持分法に関する会計基準」(企業会計基 準第16号 平成20年3月10日公表分)及び「持分法適用関連会社 の会計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第24号 平成20 年3月10日)を適用しております。

  これによる損益に与える影響はありません。

⑵資産除去債務に関する会計基準等の適用

   当連結会計年度より、「資産除去債務に関する会計基準」(企業 会計基準第18号 平成20年3月31日)及び「資産除去債務に関す る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号 平成20年 3月31日)を適用しております。

  これによる損益に与える影響は軽微であります。

⑶企業結合に関する会計基準等の適用

   当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計 基準第21号 平成20年12月26日)、「連結財務諸表に関する会計基 準」(企業会計基準第22号 平成20年12月26日)、「『研究開発費等 に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第23号 平成20年12 月26日)、「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成20年12月26日)、「持分法に関する会計基準」(企業会計基準 第16号 平成20年12月26日)、「企業結合会計基準及び事業分離等 会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成 20年12月26日)を適用しております。

   なお、連結子会社の資産及び負債の評価方法を部分時価評価法 から全面時価評価法へ変更したことによる連結財務諸表に与える 影響はありません。

表示方法の変更

 当連結会計年度より、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会 計基準第22号 平成20年12月26日)に基づき、「財務諸表等の用語、 様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平 成21年3月24日 内閣府令第5号)を適用し、「少数株主損益調整前 当期純利益」の科目で表示しております。

追加情報

 当連結会計年度より、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業 会計基準第25号 平成22年6月30日)を適用しております。ただし、

「その他の包括利益累計額」及び「その他の包括利益累計額合計」 の前連結会計年度の金額は、「評価・換算差額等」及び「評価・換 算差額等合計」の金額を記載しております。

④退職給付引当金

 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職 給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。  過去勤務債務については、各連結会計年度の発生時における従業 員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法によ り按分した額を費用処理しております。

 数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における 従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法 により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理し ております。

⑤災害損失引当金

 東日本大震災により被災した資産の復旧等に要する支出に備える ため、当連結会計年度末における見積額を計上しております。

(ニ)重要な収益及び費用の計上基準

 完成工事高の計上は、当連結会計年度末までの進捗部分についての 成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗 率の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準 を適用しております。

(ホ)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換 算し、換算差額は損益として処理しております。

 なお、在外連結子会社の資産又は負債は、決算日の直物為替相場に より円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により換算し、換算 差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含め ております。

(ヘ)のれんの償却方法及び償却期間

 投資の効果が及ぶ期間で均等償却しております。なお、金額が僅少 である場合は、発生会計年度において全額償却しております。

(ト)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来す る流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について 僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなります。

(チ)その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項  消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

参照

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